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北海道への研修旅行(高2)

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 5月19日からの22日にかけて、高校2年生は研修旅行で北海道十勝方面を訪れました。初日は4℃という冬のような気温に加え、雨にも見舞われたスタートでしたが、生徒たちはお構いなしではしゃいでいました。
 全員で昼食を済ませた後は、午後から農村ホームステイ。地域ごとに分かれての入村式で受け入れ先の民家さんとの顔合わせを果たし、数名ずつに分かれて民家さんのお世話になりました。酪農やスイートコーン栽培、羊毛の刈り取りなど、北海道ならではの農作業に一生懸命取り組みつつ、受け入れ家族とのふれあいを楽しんだ1日目でした。
 2日目は気持ちよく晴れた青空の下、昼食まで民家さんのお世話になり、退村式では名残を惜しみながら一緒に記念撮影。そこからバスで移動して、帯広スイーツ巡り、カーリング、ばんえい競馬の3つのプログラムに分かれて、初日とは違った面から北海道を楽しみました。ホテルで再び学年全体が合流して夕食。その後は、それぞれの農業体験を報告し合う民泊報告会を開催しました。前に立って報告した班は限られていたものの、自分たちで撮ってきた写真を見せながら報告される仲間の体験に、一人一人が自分の体験を重ね合わせて耳を傾けていました。
 3日目の午前はラフティング、フィッシング、マウンテンバイク、ホーストレッキングと4方面に分かれてのアウトドア体験。前日に引き続いての晴天に、北海道の自然を満喫した一時でした。午後は旭山動物園を訪れて、そして夜は待ちに待ったレクリエーション。DJ、ダンス、カラオケ、器楽演奏と、出演者たちはこの日のために練習を重ねてきていて、繰り出されるパフォーマンスはどれも見応えがありました。この学年が中心になって準備が進められている秋の文化祭への期待も自ずと高まりました。
 最終日は北海道博物館を見学してからグループごとに札幌市街で自由行動。ラーメンや海鮮丼など、今度は北海道を舌で味わい尽くしたひと時でした。
 3泊4日という短い時間ではありながら、五感を駆使して北海道を満喫した日々は、いろいろな点から日々の生活を見つめ直す機会ともなりました。
 特に、民泊で農作業に勤しみ、毎日の生活の根幹をなす「食」について見つめ直す機会を得られたことは、これからの生活を豊かにする、大きなきっかけとなるものと期待されます。