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第7回 ビブリオバトルを開催しました

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 6月14日(木)、図書室にて第7回ビブリオバトルを開催しました。参加者がおすすめの本を紹介し、最後に人気投票を行う催しです。
 今回の推薦者は生徒4名。他に見学の生徒や教職員も集まりました。各自に与えられた持ち時間は5分。時間内で選んだ書籍について魅力を紹介します。紹介された本は諏訪錦さん、宮部みゆきさんなど、小説が中心でしたが、その中で異彩を放っていたのが『戦地の図書館』です。
 死と隣り合わせである恐怖と、緊張した状況下でも退屈な時間があるという2つの恐怖をかかえた兵士のために、アメリカの図書館員が戦地で本を配ったという話です。一方で、敵対するナチス・ドイツは焚書によって本を処分した事実があり、その違いを紹介しました。すべての本が紹介された後、投票があり、みんなが読みたいと思った本の1位として選ばれた本は、高2の奥野良亮くんが紹介したこの本『戦地の図書館』が選ばれました。
 その後、図書委員長の小原和咲さんから記念の図書券が贈られました。

今回紹介された図書です。(発表順)
『クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル』  諏訪錦 著 アルファポリス
『戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊』モリー・グプティル・マニング著 東京創元社
『レベル7』宮部みゆき 著 新潮社
『いつか眠りにつく日』いぬじゅん著 スターツ出版