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第1回目の奈良学塾を開催

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 7月28日(土)、本年度第1回目の奈良学塾「里山の森を育てるクラブ」を開催しました。募集・抽選にて、主に奈良県内からお集りいただいた18組のご家族の方々を本校の自然豊かな里山に案内し、虫捕りを楽しんでいただきました。
 トンボ、チョウチョ、カマキリ、バッタ、アメンボ、玉虫など里山には多種多様な昆虫がいます。参加者の方々には班単位に分かれて、山の中をそれぞれ違うコースで歩いていただきました。各班には本校の卒業生らで構成される「里山支援チーム」が案内役として付き添いました。足を進めるごとに虫が見つかり、子どもさんたちはうれしそうに、大人の方たちは落ち着いて、網で捕獲されました。時々、支援チームのメンバーが山の植物に関する解説などを行い、見識を深めていただけたと思います。山から下りる頃には、虫かごに何匹もの昆虫が入っていて、笑顔がこぼれていました。
 「これはトンボだけど、正式名称は何という名前だろう?」と捕まえた虫の名前を知りたいと思います。科学室に戻った後は、和歌山大学の養父志乃夫先生が名前を教えてくれる「同定会」の時間でした。様々な昆虫の名前が黒板に並びました。そして、最後は抽選でカブトムシをプレゼント。「初めて来ましたが、里山の規模の大きさに驚きました。ここが学校だということを忘れそうでした。子どももとても喜んでいました」「大人も子どもすごく楽しめるイベントでした。里山の風景がキレイだと思いました」と参加者の方から感想をいただきました。