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SS国内研修「八重山諸島のサンゴの現状と未来研修」を行ないました

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 高校2年生男子2名、女子4名の計6名が参加して、7月13日(金)~7月17日(火)の4泊5日で標記研修を実施しました。
 初日は昼頃に新石垣空港に到着し、石垣島の環境省サンゴモニタリングセンターで自然保護官 塚本康太先生のご講義と、八重山漁業協同組合でのサンゴ研究班の小林様によるサンゴ増殖実習を行いました。夜には石垣島の宿舎で前田博先生の「ヨット世界一周と世界のサンゴ」と鷲尾雅久先生の「石西礁湖サンゴ礁基金」のご講義を拝聴し、明日から始まる実地研修への意欲を高めました。
 2日目は、西表島の上原港に出かけ、西表島エコツーリズム協会の徳岡晴美先生によるご講義と中野海岸での漂着物回収実習、午後は環境省西表島野生生物保護センターでの希少動物保護実習と南風見海岸の「戦争マラリア」学習を行いました。夜には本校教員による講義もありました。
 3日目と4日目は小浜島のホテルに宿泊し、シュノーケリング実習と体験ダイビングを行いながら熱帯性の魚類とサンゴの観察をし、夜は前田一樹先生の「八重山の魚類とサンゴ」のご講義と、海と魚類とサンゴずくめの3日間で、八重山諸島の生態系についての学習を堪能しました。
 スコールにも会わず、全日天候に恵まれて研修を終了することができた生徒達は、世界に誇る石西礁湖のサンゴ礁の生物群集と美しい海を未来へ保全していく義務があると、実感できた研修でした。