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SS国内研修「コウノトリとの共生研修」へ行ってきました

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 8月6日(月)~9日(木)、兵庫県豊岡市で高校2年生4名が参加し、三泊四日で標記研修を実施しました。
 初日は、戸島湿地でコウノトリ共生のための豊岡市の取り組みを勉強しました。湿地にも長靴をはいて入り、悪戦苦闘しました。
 2日目は、コウノトリの郷公園を見学し、松本獣医師からどのような活動をされているかを伺いました。偶然韓国からの高校生グループとも出会い、交流をしました。午後からは、コウノトリの個体識別を体験するため、市内を車で走り回り、なんとか個体識別をしようと努力しました。次に、コウノトリを育む農法を実践されている農家の成田様から農法の説明を受けました。今年は田んぼでの作業のお手伝いができず残念でした。この日の最後に、田結(たい)地区の田結川に魚類調査のため定置網の仕掛けを行いました。
 3日目は、まず定置網にかかった魚類の調査をしました。時間帯による違いを見るため、もう一度定置網を仕掛けました。そのあとは田結地区の休耕田を利用した湿地作りです。午前に全体の様子を観察したあと、先輩たちが作った湿地の整備を午後までしました。夕食前に、定置網にかかった魚類の調査をしました。日が暮れてからは、田結地区の休耕田を奥まで進んで行き、シカの多さに驚きました。
 最終日の4日目は、戸島湿地で4日間のまとめを一人ずつ発表しました。最後に豊岡市役所の中貝宗治市長様を表敬訪問し、お話をお伺いすることができました。
 4日間を通じて、コウノトリとの共生にかける豊岡市の方々の熱意と努力を実感することができ、生徒たちにとって,たいへん有意義な研修となりました。