９月９日（日）、本校の文化祭である第３９回ＮＧ祭が開催されました。今年のテーマは「Voice」。展示や発表、演奏、劇、模擬店など多彩な催しを通して、生徒たちは来場者の方々に自分たちの声を届けました。
　歌や劇を楽しんでいただく舞台・ステージ関係の催し。広い第一体育館では、室内学部の美しい演奏や学年別の演劇を披露、野外ステージではカラオケや歌のコンテストが開催されました。大教室での軽音楽部の演奏も恒例です。また、展示関係は部活動の研究発表が行われた他、参加型のゲームコーナーなども設けられ、にぎわう声が飛び交っていました。そして、大階段前の模擬店エリアでは生徒たちが調理や販売に奮闘。お祭りの明るいムードが漂っていました。「野外ステージとファイナルイベントの運営を担当しましたが、準備ではタイムスケジュールを考えるのが、当日は出演者の確認やキャンセルのフォローで大変でした。まとめることの難しさを知りましたが、色々な人に助けられ、感謝の気持ちでいっぱいです」と催物委員長を務めた高２生の大園純一朗君。
　中３Ｄの探究では「響き」というテーマで、グラスに水を入れ、縁を指でこすることにより、音を奏でるグラスハープを紹介しました。演奏会では、グラスハープの美しい音色で多くの方を魅了していました。
　また、高校生の保護者の方からは「体育館で見た劇が印象に残りました。もっと軽い感じかと思ったら、すごく真面目な内容で考えさせられました」といった声や、中学生の保護者の方からは「展示物のクオリティが高くて、中学生でもここまでできるのだと驚きました」といった感想が寄せられました。雨天が続いていましたが、幸運にもほとんど雨が降らなかった日でした。生徒たちは頑張ってきた結果をしっかり発表できたと思います。