本日、12月25日（火）から27日（木）の間、高校2年生の希望者45名が信貴山のホテルで冬季セミナー（勉強合宿）に臨んでいます。１年後の現役合格に向けた受験対策の一環です。この合宿では、自ら立てた学習計画をもとに、3日間合計28時間の「自学自習」に取り組むことで、自己を鍛錬し大学受験へ向けた学習姿勢をしっかりと身につけることを目的としています。
　はじまりにあたって、まず松尾校長から「自分が勉強してきたことをどうつなげていくかが大事です。それがつながり出すと、必ずみんなの力になります。この合宿をきっかけにしてくれたらと思います」とのお話がありました。また進路指導部部長の渡辺先生からは「勉強の量を求めていこうという姿勢になりがちではあるが、量だけを追っても力はついてこないので、しっかりと考える質を向上させる勉強を怠らないようにしてほしい」とのお話がありました。
　自分たちが立てた自習計画を遂行していく中で、自分自身と正面から向き合うことは、今まで気づかなかった弱点や強みを発見するきっかけとなります。毎年、この合宿を終えてからの、生徒たちの学習態度と意欲の変化がたのしみです。