４月１９日（金）大教室にてサイバー犯罪防止教室を実施しました。郡山警察署と警察本部の方々に、中１生全員と高校理数コースの新入生を対象に、ネットの使用などで起こる犯罪について説明していただきました。
　この日はかつてサンフランシスコ地震が起きた日であり、今はそのような事柄を携帯などで簡単に調べられる時代だという話から始まりました。同時にネットに関連する犯罪が増えたので、傾向を知り、対策を知ることが重要です。郡山警察署の方が仕事を通して見てきた犯罪例を挙げ、出会い系サイトで送った画像が原因となり脅されることや、何気なく書き込んだ悪口がいじめのような重大なトラブルにつながることを説明されました。
　また、警察本部の方は自分が被害者になるだけでなく、知らずと加害者になる場合もあると説明されました。お話の後は映像の上映です。軽はずみな気持ちで撮影した動画のせいで生涯苦しむというストーリーは、身近に感じられるものでした。
　サイバー犯罪の詳細について理解した他、他人事と考えず、いつ自分が当事者になってもおかしくないという意識を強くしたことと思います。