晴天に恵まれた５月１８日（土）、３泊４日の旅程で、高校２年生が北海道方面への研修旅行に出発しました。
　大阪空港に朝早い集合時間でしたが、点呼確認した時には集合が完了しており、搭乗チケットが配られました。
　松尾校長からの見送りの挨拶の後、学年主任の先生からは集団行動になる時はブレーキをかけながら楽しんで欲しいという自制の気持ちをもつことが伝えられました。飛行機に乗るのが始めての生徒もおり、少し緊張もありつつ友達と過ごす研修旅行に明るい笑顔で旅立ちました。今回の研修旅行では、北海道の大自然を体感しつつ、その土地の文化や歴史を学ぶとともに、農村でのホームステイなどを通して、集団行動におけるマナーや規律を身につけることが目的とされています。
　１日目は十勝地方を訪問し、グループごとに農村ホームステイを開始しました。ホームステイ中は、家族の一員として決められた約束事を守り、農作業などの手伝いをしました。
　２日目以降はトマムに移動し、ラフティング体験やレクリエーションなどをして過ごし、最終日には小樽と札幌に分かれての自由行動となりました。トマムでは天候の良いときに見ることができる雲海を見ることができました。
　不安でいっぱいの様子で出発した生徒たちですが、みんなやりきったという充実感に満ちた顔で帰ってきました。ホームステイの経験を通して、北海道に第二の故郷ができたようで、とても充実した４日間になったのではないでしょうか。