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【図書委員会】他校の図書委員との交流会に参加しました@六甲学院中高

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 8月4日(日)、図書委員会の代表生徒8名は、兵庫県にある六甲学院中学校・高等学校での交流会に参加しました。
 この交流会は、以前は六甲学院中学校・高等学校と神戸龍谷中学校高等学校の二校が交流されていた会で、第4回目を迎える今回、初めてお邪魔させていただきました。他の私学の図書館や図書委員会活動から学べることを通して、自校での委員会活動を見直し今後に活かすことを目標としました。
 六甲学院に到着すると、六甲生の図書委員が出迎えてくださり、校舎を案内しながら、図書館(学習センター)に案内していただきました。まずは、六甲学院の図書館(学習センター)の見学ツアーがあり、その後、各校委員長による学校紹介と委員会活動の紹介がありました。本校からは委員長の橋弥奈那さん(高2)が、事前に作ってきたプレゼン資料を元に、プレゼンを行いました。
 その後、生徒達は、3校の生徒が混じったグループに分かれ、各校持ち寄りの図書館にまつわるゲームを始めました。六甲学院は「返本ゲーム」というゲームを紹介しました。返本ゲームとは、あらかじめ図書館に所蔵している本の分類記号を隠した状態で、本のタイトルだけがわかる状態にした本の表紙を見ながら、その本がどこの分類記号かを予想して答えるゲームです。生徒たちは『日本十進分類法』などの資料を手にもって、本の主題を考えながら、図書館の分類を考えました。
 神戸龍谷中学校高等学校は「横暴編集長」というゲームを紹介しました。横暴編集長とは、本のタイトルの上下を切り分けて書かれたカードを、おもしろくなるように組み合わせて、新しい本のタイトルにして、グループの各員が編集者となって、新しい物語を作って発表し、どの本が一番いいかを選出するゲームです。
 奈良学園からは「ビブリオバトル」を紹介しました。奈良学園では年に3回程度ビブリオバトルを実施していますが、他校で実施するのははじめてで、参加した生徒は緊張を隠せない様子でした。本校からは、図書委員会副委員長の関琴葉さん(中3)が出場し、『神様の子守はじめました』を紹介しました。また、図書委員の山本千乃さん(高1)は『友だち幻想』を紹介しました。
 ゲーム終了後は、茶話会を行いました。この時間になると、最初見せていた緊張もなくなり、学校は違えど学年が近い生徒同士、仲良く話をして、楽しく過ごしていたように感じます。参加した生徒からは、「普段、他の学校の図書室を見ることはないので、貴重な体験ができました」といった声や「改善点や取り入れたい点がたくさんあってよかったし、学校説明の時に、図書室だけでなく委員会の活動についても説明してくれたので委員会としても学べることが多かったと思いました」という声が聞かれました。