11月1日（金）、本校総合グランドにて第２２回中学校体育祭が開催され、赤・黄・緑・青の４チームに分かれた生徒たちは、昨年と同様に全２２競技を全力で競い合いました。この日はさわやかな晴天で、どの競技も盛り上がり、応援の声が響きました。
　開会式で生徒会中学副会長の西籔健くんが高らかに開会宣言を行ったあと、校歌斉唱をしました。
　次に松尾校長から先日おこなわれたワールドカップのラグビーを例にあげ「一人の力ではなく全員の力で取り組むこと、力の限りを尽くすことは体育祭に通じる部分がある」と紹介され、仲間と一緒に楽しむことを大切にして欲しいと挨拶がありました。また、赤組、黄組、緑組、青組それぞれ各チームの応援団長が「正々堂々と闘うことを誓います!」と選手宣誓を行い体育祭の幕が上がりました。
　恒例の「ラジオ体操」から始まり、「80メートル走」、「1500メートル走」、「スウェーデンリレー」など午前の部の競技が始まりました。特に「出前一丁」や「目隠し騎馬リレー」、「台風の目」、「ラグビーボールリレー」、「まわってGO」「因幡の白ウサギ」など、ユニークな競技も行われました。
中学３年生全員が参加した応援合戦では、軽快な音楽に合わせたダンスや壮大なピラミッドを披露。巨大なボールを運ぶ大玉運びでは、苦心しながら玉をかかえる雄姿を見せました。また、集団で結果を競う綱引きでは、ダイナミックな動きで力をふりしぼりました。
　すべての競技が終了した後、総合成績を発表。赤組625点、黄組722点、緑組758点、青組787点、青組が優勝し、松尾校長から表彰状が授与されました。
　また体育祭終了後には各組が全員そろって写真撮影。ここでも一人の力ではなく全員の力で取り組んだことの雰囲気がにじみでています。多くの保護者の皆様方が応援に駆けつけていただき、誠にありがとうございました。お礼申し上げます。