11月22日（金）、JR京都駅そばの京都劇場にて年に一度の「2019年度育友会文化研修行事」を開催しました。本年も多数の応募があり、抽選によって参加者を決定させていただきました。
　鑑賞したのは一昨年、昨年に引き続き劇団四季の舞台で、今年の演目は『ノートルダムの鐘』です。ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作としており、これまで何度も映画化や舞台化によって語り継がれてきました。ディズニーアニメ作品としても世界的に知られている不朽の名作です。
今回の舞台では実力派俳優陣と豪華セットによるミュージカル形式で、15世紀末のパリ・ノートルダム大聖堂を舞台に、鐘楼に棲む男カジモドを主人公に、周囲の面々が織りなす豊かなヒューマンドラマが描かれました。ディズニー音楽の大家による音楽も魅力です。
本物のノートルダム大聖堂は、今年4月の火災によっていたましくも焼失してしまいましたが、これからも『ノートルダムの鐘』の物語の中で、永遠に生き続けることでしょう。