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第42回入学式を挙行しました

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 4月5日(日)、桜が満開を迎えた晴天の日に、第42回奈良学園中学校・高等学校入学式を挙行しました。
 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から式次第を一部変更し、座席の間隔を開ける、参列されるご家族の方に生徒一名につき同一家族1名までなどの対応を行いました。
 新高校生(理数コース)51名、新中学生159名が1クラスずつ入場し、保護者や教職員が見守る中、会場前方の席につきました。担任の先生に名前を呼ばれると、それぞれが「はい」と大きな声で返事をして起立し、新入生全員が河合校長より入学を許可されました。その後、中学生の代表者が壇上に上がり、記念品の校歌CDを授与されました。
 次に河合校長が式辞で、「入学にあたって皆さんに二つのことを話しておきたいと思います。一つ目は出会いを大切にして、豊かな人間性を養ってほしいということです。他者に対しても自分に対しても誠実に、互いの違いを認め合い、尊敬し合い、真心を持って他者に接することができる人間性を高めてください。二つ目は高い志を持って、挑戦し続けてほしいということです。本校での学びを通じて、深い探求力や新しい価値を見出す力を養ってください」と、校訓である「至誠力行」の意味を新入生に説きました。
 続いて奈良学園理事長の挨拶と新入生代表宣誓署名のあと、新入生代表の青木陽菜さんが「これからは自学自習の精神を大切にし、さらに勉強に励みたいと思います。先生方、今日はいらっしゃらない先輩方、これからよろしくお願いします」とあいさつを述べました。最後にCDで校歌を流し、新入生が順番に退場しました。閉会後、新入生がそれぞれの教室に入ると、黒板には「入学おめでとう」の言葉が飾られていました。今年は入学式に参加できなかった在校生から精一杯のお祝いです。4月18日までは当面臨時休校が続きますが、新入生たちの新しい学校生活が充実したものになることを願っています。