ニュース&トピックス

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ヒトと海との共生研修第2日目報告

  • ヒトと海との共生研修第2日目報告
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 朝から快晴に恵まれ、午前中は串本海中公園でのタイドプール研修と水族館研修です。串本の海岸地形や地質のご説明から約90分間、錆浦海岸のタイドプールを見て歩きました。多様なな生物の種類だけではなく、生態系におけるタイドプールの役割などをご講義いただき、その複雑な生物と環境の連環を知り、生徒達は海への知識をより深めることができました。
 続いての水族館研修でも、系統別の展示の意義を知ることができ、楽しく生物の進化を知り、最後にウミガメに配合飼料のエサをやって目の前に寄せて、3種のウミガメを分類できるようになりました。
 午後は、太地町立くじらの博物館で、「日本の突ん棒漁の変遷」と、「くじらの分類と骨格」についてお二人の講師の先生から講義を頂きました。知らないことばかりの漁業とヒトの生活との連環や、ホ乳類であるクジラの進化史を知り、より深い問題意識を持つことができるようになりました。
 1日の最後に、夜の講義では明日からのシュノーケリングに備えたご講義をお二人の先生から頂きました。実際に観察する海洋生物がどんなものなのか、そのためのにどのような機材をどのように扱うのかを教えて頂き、より一層明日からの研修が楽しみになりました。11名の生徒は元気に学習に励んでおります。明日のご報告をご期待ください。