ニュース&トピックス

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冬期セミナーを行いました

  • 冬期セミナーを行いました
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 12月26日(土)から28日(月)にかけて、高2生を対象とした3日間の冬期セミナーを行いました。
本校では例年、信貴山観光ホテルで2泊3日の勉強合宿を行っていますが、今年は学内大教室での開催です。生徒たちは3日間合計20時間にわたって自ら立てた学習計画をもとに勉学と向き合います。

 初日の開講式では、河合校長と進路指導部長の渡辺先生が生徒たちに励ましの言葉をかけました。河合校長は、校長室にかけられている「至誠」の書を手に話しました。「この書には二十一回猛士と記されていますが、これは吉田松陰の雅号です。"至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり"、つまり誠の心があるのならば行動せよ、という松陰の教えが込められています。また吉田松陰の有名な言葉に、"夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に夢なき者に成功なし"とあります。夢を持ち、理想を描いて、人生の成功を掴む第一歩となる時間にしてください」

 続いて、渡辺先生が「私も吉田松陰のこの言葉を紹介しようとしていたのですが、かぶってしまいました」と笑いつつ、「しかし、計画には修正も大事なので、軌道修正して話したいと思います」と、受験で大事な5つの心構えを示した「おにあくま」を紹介しました。「おごるな、逃げるな、あせるな、くさるな、迷うな」の5つです。さらに、「この3日間で計画をしっかり実行して、まずは次のテストに向かっていってほしいと思います」と励ましました。

 先生の合図で学習時間が始まると生徒たちはいっせいに問題集やノートに視線を落とし、広い大教室がしんと静かになりました。集中を切らすことなく、学習計画をやり抜いてほしいと思います。