1月30日、「第40回奈良学園高等学校卒業証書授与式」を挙行しました。卒業生155人は、河合保秀校長から一人一人卒業証書を受け取り、次のステージに向け決意も新たに学び舎を巣立ちました。今年度の卒業式は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から来賓の出席をご遠慮いただき、保護者の方には１家族２名までの出席をお願いしました。
　卒業証書の授与に続き、高校3年間の皆勤者に「皆勤賞」、文系・理系・医進コースの成績優秀者に「至誠力行賞」、理数コースの成績優秀者に「私立中学校高等学校連合会会長賞」をそれぞれ授与し、その努力を称えました。
　河合校長は式辞で「人としての真摯な態度を忘れず、様々な価値観、多様な考えを尊重する心を大切にし、家族やお世話になった人々への感謝の気持ちを忘れないでほしい」とエールを送りました。
　伊瀨敏史理事長は「校訓にある至誠力行、何事においても誠実に精一杯の努力を行うことが成功への鍵となる。これまで通りを繰り返すのではなく、時代を先読みして自分自身の強みを活かして世界に羽ばたいて欲しい」と激励しました。
　　式典終了後、例年では保護者の方も教室に入り最後のＨＲを一緒に過ごしますが、今年度は密を回避するため、会場内で教員からお礼の言葉を伝えるという形を取らせていただきました。
　本校では、国公立大学二次試験対策に集中できるようにと、毎年この時期に卒業式を行っています。卒業生は、明日から気持ちを切り替え、新たなステージを目指し挑戦しています