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第33回矢田山縦走を行いました

  • 第33回矢田山縦走を行いました
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 2月9日(火)、本校の伝統行事の第33回矢田山縦走を行いました。この縦走は、中学1年生から高校2年生が参加する、松尾山から矢田山にかけて約12kmの山道を走り切る本校の恒例行事です。
 開会式では河合校長から「記録に挑戦するもよし、自分に挑戦するもよし、最後までけがに気を付けて、完走・完歩を目指してください。そして、伝統ある矢田山縦走を次につなげてください」と参加する生徒を激励しました。
 午前9時40分、1クラスごとに時間差でのスタートとなります。松尾山を登る山道に入ると、まだ霜の残る場所もあります。木の根も見える下り坂や丸太の階段の上り坂、山のアップダウンは起伏に富むコースです。そんな山道を息を弾ませ走っていく生徒、歩きながら一歩ずつ進んでいく生徒と、校長の言葉にあった「記録に挑戦するもよし、自分に挑戦するもよし」を実践していました。中間地点にはチェックポイントがあり、通過のチェックと共に給水もできる様になっています。縦走後半は矢田山の尾根のアップダウンを走り、学校へと戻ります。ゴールをすると設置してあるタイマーの記録とスタート時間との差を計算し、自分の記録を出していきます。
 今大会のベスト記録は、男子が男子テニス部の中村宥翔君(高2)の55分15秒でした。「自分の全力を出し切れたのでうれしかったです」と晴れやかに語ってくれました。女子は陸上部の増田優歩さん(高2)の1時間6分0秒でした。「校内1位を狙っていたのでそれは達成できてうれしかったのですが、自己ベストを更新できなかったのは悔しかったです」と語っていました。生徒にとって中学・高校生活の貴重な思い出になったことと思います。