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剣道女子団体が近畿高校選抜大会に出場します

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 令和3年1月16日(土)にジェイテクトアリーナ奈良で開催されました第17回奈良県高等学校剣道優勝大会で本校の女子団体が第3位に入賞し、3月に兵庫県赤穂市で開催されます第14回近畿高等学校剣道選抜大会に出場することとなりました。 
 本年度は、各学校とも、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されるなか、全日本剣道連盟ならびに奈良県剣道連盟が制定している「新型コロナウィルスの感染拡大予防ガイドライン」に従いながらの練習となりました。具体的には、日々の検温と健康状態の確認や練習前後の手指消毒とうがいはもとより、剣道場内での練習参加人数の制限、練習中の面マスクとシールドの着用など、本校でも昨年度までとは全く異なる環境でのクラブ活動となってしまいました。なにより、現高校3年生の大会が中止となってしまい、先輩方からのアドバイスもないまま新チームで練習を始めていくことに戸惑いがありました。
 そのような限られた練習時間の中で、日々の練習の目標設定と反省とを繰り返しながら工夫を重ねて練習をしてきた結果が、本校剣道部では初となる近畿高校選抜大会へとつながったことは中高の現役部員のみならず、卒業生たちも大いに喜んでくれました。(近年では平成30年に男子団体が夏の近畿大会に出場しています。(https://www.naragakuen.ed.jp/news_topics/001090.html
 この初の選抜近畿大会を記念し、卒業生からのご厚志で試合胴が寄贈されることとなりました。先日おこなわれたささやかな贈呈式では、本校在学中に女子剣道部での団体戦初勝利を導いてくれた山口先輩(現和歌山県立医科大学(医学科)在学中)と瀬木先輩(現奈良県立医科大学(医学科)在学中)から、現在のキャプテン・副キャプテンへと試合胴の贈呈がなされました。
 これからしばらくは、学年末考査のため、自主練習となりますが、考査明けからは再び厳しい練習を積んで、奈良県代表校として恥ずかしくない剣道を赤穂の地で見せていきたいと思っています。