ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

「令和2年度 中学卒業式・中高後期終業式」を行いました

  • 「令和2年度 中学卒業式・中高後期終業式」を行いました
  • 「令和2年度 中学卒業式・中高後期終業式」を行いました
  • 「令和2年度 中学卒業式・中高後期終業式」を行いました
  • 「令和2年度 中学卒業式・中高後期終業式」を行いました

 3月19日(金)、「令和2年度 中学卒業式・中高後期終業式」をリモートで実施しました。大教室に学校長や教職員、代表生徒が最小限の人数で集合し、各教室へ中継する形式です。
 まず始めに、部活動や矢田山縦走で表彰される生徒を発表し、壮行式に替えて全国大会に出場する生徒の紹介を行いました。そして開式の辞のあと、中学3年生の生徒代表者3名それぞれに卒業証書や皆勤賞等を授与しました。

 生徒代表者である新子さんは、中学3年間の中で修学旅行が楽しかった思い出として印象に残っているそうです。「高校に上がったら勉強に力を入れて頑張りたいです」と話してくれました。
 中学3年間の皆勤賞受賞者11名からは、冨山さんが代表生徒として卒業証書を受け取りました。「テニス部の朝練でしんどい日もあったけれど、毎日友達みんなや先生に会えるのが楽しかったです。欠かさず授業が受けられてよかった」と振り返っていました。
 また、成績優秀者に与えられる日本私立中学高等連合会会長賞を受賞した矢追さんは、「候補になったことは少し前に聞いていましたが、受賞を知ったのは今日の朝でした。嬉しいです」と話してくれました。

 河合校長は式辞で人生の節目を節の多い竹にたとえ、「節目がなければ新しい芽が出ない。みなさんにとっては今が芽を出す時期。さらに取り組めることがないかを考え、新たな芽を芽吹かせてください」と激励しました。また、これからの時代に大切な力として、多角的にものを見て、異なる境遇や考え方の人に共感し、正しい道筋は何かを考える広い意味での読解力について説きました。
 生徒指導部長からは、ICT(情報通信技術)やAIの性能がますます進化し、従来は不得手とされていた人間の感情分析までもが可能になるかもしれない時代に向けて、「言葉が含む意味や意図を自分自身の力で想像する態度が大切」とお話がありました。
 短い春休みですが、年度の節目にこの1年を振り返り、次の1年を見据える充実した毎日を過ごしてくれることを願っています。