5月19日（水）、中間考査の前日を迎え、クラブ活動も停止中の校内はすっかり勉強モードとなりました。中学・高校の各教室では生徒たちが居残って自習を続けています。ひとりで黙々と机に向かう、友達にわからない部分を見てもらう、グループで問題集を解くなど学習スタイルはさまざまです。先生に直接質問する良い機会でもあり、黒板前や廊下のベンチ、コミュニティスペースなど校内のあちこちで個別に指導を受けている姿が見られました。
　本校の図書室も落ち着いた環境で集中して勉強できます。外の光が入る窓際の席は特に人気があり、ほとんど席が埋まっていました。併設しているキャレル室は、予約制となっており、仕切りのある机で個人学習に集中できる自習スペースです。キャレル室の座席は元々仕切りのある座席ですが、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、アクリルの仕切りを増やしています。
　早い時間にキャレル室を予約し利用していた高校2年生の河合さんは、「中学生の頃友達と来てからよく利用しています。きれいだし、絶対に静かな場所なので気に入っています。少ない文系クラスなので、好きな科目の英語をがんばりたいです」と話してくれました。