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第一回奈良学塾「里山の森をそだてるクラブ-入門編-」を行いました

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 7月31日(土)、本校内の里山にて、奈良県内在住の小学生と保護者の皆さんを対象に、日本ビオトープ管理士会の小泉さん、具志堅さんのご指導のもと、「里山の森を育てるクラブ-入門編-」を行いました。
 里山全体をまわりながら、教員は生徒達が里山で取り組んでいる環境保全、椎茸や稲などの栽培、森の中の菌類などに関して、説明をしました。
 日本ビオトープ管理士会の方々から、「森の中の日のあたらない湿ったところにはカエルがいます」「落ちている木をどけると地面に生息している昆虫がいますよ」と教わると、小学生は昆虫をどんどんつかまえていきました。
 棚田周辺では、飛んでいるトンボを追いかけ、「トンボつかまえた!!」と大きな歓声があがりました。また、棚田の水の中にはエビがいることに気づき、街中とは違う里山の環境に新しい発見がたくさんあったようです。
 里山をまわった後は教室にもどり、小泉さん、具志堅さんから、採集した昆虫の詳しい名前や生態を教えていただきました。参加者には環境保全の取組が多様な生物の生息に関わることを知っていただけたようです。