ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

中学校体育祭を開催しました

  • 中学校体育祭を開催しました
  • 中学校体育祭を開催しました
  • 中学校体育祭を開催しました
  • 中学校体育祭を開催しました

10月27日(水)、さわやかな秋晴れの中、本校総合グラウンドにて第24回中学校体育祭が開催されました。
生徒会副会長が開会宣言をした後、今年はコロナ禍の中での開催のため、観覧は中学3年生の保護者に限定し、参加者全員で校歌を清聴しました。次に河合校長が出張中のため、上原教頭より「今日の体育祭で全力を尽くす、皆さんの活躍する姿を楽しみにしています。」と、校長先生のお話の代読がありました。
 赤・黄・緑・青、4チームの応援団長が、「正々堂々と闘うことを誓います!」と元気に選手宣誓を行い、体育祭がスタートしました。
 グラウンドにひろがって「ラジオ体操」を行った後の「80メートル走」では、白熱の接戦となり、各チームの応援旗が力強く振られ、早くも応援合戦に熱がはいっていました。つづいての「出前一丁」では4個も積んだ段ボール箱を落とさないように早く運ぶことを競います。今年、女子が初挑戦となる「800・1000メートル走」では、皆、力いっぱい最後まで走り抜け、教員からグータッチで健闘を讃えられている場面もありました。競技はダイナミックな回転が見ごたえのある「台風の目」、今年は手指消毒も追加された、バットを軸に回転する「まわってGO!」と続いていきます。続いての競技「障害物競走」では、サッカーボール運びに苦戦する生徒が続出。「大縄跳び」は制限時間内なら何度でもチャレンジできるため、失敗しても集中を切らさずに息を合わせたチームが高得点をつけました。「玉入れ」は上位同士の組が接戦となり、カウントは大いに盛り上がりました。「スウェーデンリレー」は後の走者になるほど走る距離が伸びるリレー競技です。順位のが入れ替わりそうになる場面も多々あり、応援に熱が入りました。
 昼休みを挟んで午後の部は「応援合戦」からスタートしました。緑組、赤組、黄組、青組がダンスを踊って士気を高めます。迫力のある動きからキュートな振り付けまでさまざまで、観覧席からは温かい拍手があがりました。「綱引き」は学年別トーナメント戦です。昨年は綱引きを行わなかったため、1年生はもちろん2年生も入学して初めての綱引きとなりました。多くの対戦で3回戦までもつれこむ白熱した展開が続きました。最後の「色別対抗リレー」は体育祭をしめくくる花形競技です。各人が全力で疾走し、迫力のある試合展開を見せました。閉会式では応援合戦について「どの組もまとまりがあり、何より楽しそうに演技ができていました」と全体を講評した上で、各組へのコメントを述べました。最終結果は赤組が優勝、青組が準優勝となりました。
 優勝した赤組団長で中3生の金海 凪さんは閉会式の後、赤組全員に向かって「中1、中2のみなさん、中3生に優勝という思い出をくれてありがとうございました。中2生はぼくらを見習って、来年もいい思い出をつくってください。中1生はあと2年楽しんでほしいと思います」とあいさつしました。