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高校2年生対象の冬季セミナーを行いました

  • 高校2年生対象の冬季セミナーを行いました
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 12月25日(土)から27日(月)にかけて、高2生を対象とした3日間の冬季セミナーを行いました。今年は昨年と同じく、学内大教室での開催です。生徒達は3日間、トータル20時間にわたって自ら立てた学習計画をもとに、来年度の大学受験に向けて勉学に向き合います。

冬季セミナーの初日には、河合校長と進路指導部長の石丸教諭が話し、開講式を行いました。

 河合校長は、「昨年の冬季セミナーの開講式では、幕末の指導者の吉田松陰の言葉である『夢なきものに成功なし』という揮毫しましたが、その全文は、『夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし』ということです。今年は、同じく吉田松陰の『学べば為すあり』という揮毫しました。この言葉は学びが深まれば、新たなやるべきことが見えてくるということを意味します。これらの吉田松陰の言葉を胸に、この冬季セミナーが契機になり、来る大学受験というゴールに向けて、君たちの行動が良い方向に変化していくことを大いに期待します。」と、生徒たちを激励しました。

 続いて、進路指導部長の石丸教諭からは、「大学受験では今まで学んできたことを、どれだけ深堀りして理解し、アウトプットするのかが大事になります。その精度をあげるには1日10時間程度の学習が必要で、それを体感するのがこの冬季セミナーです。大学受験というゴールに照準をあわせて、今、自分がどの位置にいて、どこを補っていけば良いかを考えながら、この3日間のトータル20時間をやりきれば、ひとりひとり、見えてくるものがあるはずです。3日後の君たちの様子を楽しみにしています。」と、実践的なアドバイスをまじえての話がありました。

 開講式が終わり、学習時間が始まると生徒たちはいっせいに問題集やノートに視線を落とし、広い大教室がしんと静かになりました。個々の生徒が集中し、自主的に勉強する姿勢を保ちながら、来年度の大学受験というゴールを目指す契機となる3日間が始まりました。