1月30日（日）、第1体育館にて第41回卒業証書授与式を挙行しました。卒業生172名一人ひとりが河合保秀校長から卒業証書を受け取り、学校を巣立っていきました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止策として、来賓の皆様や在校生の列席を取りやめての開催となりました。

　卒業証書授与の後は、皆勤賞や至誠力行賞、日本私立中学高等学校連合会会長賞の表彰状授与を行いました。

　学校長式辞で河合校長は卒業生に向けて、「変化を適切に捉え、主体的に対応してほしい」「今を慈しみ、懸命に生きてほしい」「校訓である『至誠力行』を胸に刻んでほしい」という3つの願いを述べました。また伊瀬敏史理事長からも、「このコロナ禍は時代の転換点になると言われています。夜明けのない夜はないと信じて、人間を磨き続けてください」と激励をいただきました。

　記念品の贈呈や在校生送辞、卒業生答辞の後、『蛍の光』ピアノ演奏ではサプライズの特別演奏があり、会場が拍手に包まれました。卒業生が退場する段になると、代表の生徒が立ち上がり、学年担任の先生一人ひとりに感謝のメッセージを贈ってくれました。卒業生は3年間ないしは6年間慣れ親しんだ学校を離れますが、次のステージでも伸び伸びと力を発揮してくれることを願っています。