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理系課題研究統一実験を実施

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 7月26日(火)、27日(水)、28日(木)の3日間にわたって、高校2年生が理系課題研究の統一実験を実施しました。本校のサイエンス館では、多くのグループが実験に取り組みました。

「理系課題研究」は、高校2年生の理系生徒全員(特進コース理系・医進コース・理数コース・SS発展コース)に必修の「SS科学探求Ⅰ」で行われる探求学習です。5月から理科の指導教員と共に研究内容の準備を始め、毎年7月下旬の午後に「統一実験日」が設けられ、この日から、生徒達の実験が続きます。

 実験内容としては、通常は人の感覚と経験値によって調整されているコンサート会場などの音響設備を数学および科学的見地からどのように設置すればよいかという題材や、銅板と亜鉛板を使ったレモン電池の実験、本校里山の水質調査、しょ糖と砂糖を使ったパンケーキのどちらが甘く糖度が高いかを調べて糖尿病食の開発につなげていく研究など、自分たちで実験手順を組み立てながら探求活動をすすめていきました。実験でうまくいかない点は、指導教員と相談しながら工夫している様子でした。今後はさらに追加実験を行い、考察を重ね、論文の作成、研究発表会へと続いていきます。