ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

秋の文化行事にむけて室内楽部が稽古を行いました

  • 秋の文化行事にむけて室内楽部が稽古を行いました
  • 秋の文化行事にむけて室内楽部が稽古を行いました
  • 秋の文化行事にむけて室内楽部が稽古を行いました
  • 秋の文化行事にむけて室内楽部が稽古を行いました

 本校室内楽部の生徒達は9月27日に予定されている文化行事、マスカーニ作曲のオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の演奏を担当することになりました。そのため、8月4日(木)、テノール歌手であり指揮者としても活動されている北宅憲太郎先生をお迎えして、演奏指導をしていただきました。
 最初に北宅先生から、「オペラは演劇と同じく感情の起伏があります。歌手と呼吸を合わせて指揮者の意図をくみ取り、同じ演奏は二度とないという気持ちで取り組んでください。」と、オペラ楽曲の演奏を行う上での心構えを話していただきました。
 また、このオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」はイタリア語で上演されるので、イタリア語と日本語のアクセントの違いなどについても説明され、どうすればイタリア語らしいフレーズになるかを演奏する生徒達自身で考えていくと、楽しんで演奏することができるようになりますというアドバイスもありました。
 北宅先生に指揮をとっていただき、全パートで合奏した後、チェロ、バイオリン、フルートなど、各パートごとに演奏でどのように感情表現をしていけばよいかなどについて、きめこまかく指導していただきました。生徒達は北宅先生からのアドバイスを参考にして、どのように独自のフレーズを創っていけばよいかを楽譜に書きとめていました。本番ではイタリアから指揮者が来日されるこのオペラ公演に向けて、生徒達はさらに稽古を重ねていきます。