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環境研修を実施しました

 

 

中学校1年生を対象にした、しいたけの植菌作業や、ソーラーパネル見学といった環境研修を実施しました。

今回は、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫教授と、一級ビオトープ施工管理者の太田博之氏を講師にお招きしました。

生憎の天候のため、ホダ場での現地実習はできませんでしたが、間伐材をホダ木として使用して植菌作業を行いました。植菌をしたホダ木からは、去年同様、秋にはしいたけが採れるということです。
また、スクールプロジェクトの一環として設置されたソーラーパネルの見学も行われ、太陽光からエネルギーが生成される仕組みについて学びました。その太陽光発電で、どれだけの電力がまかなわれているのかを表示した電光掲示板の前では、表示画面の説明も受けました。

今回の研修会に参加した男子学生は、
「日本で使用されている電力に比べ、自分達の力だけで作っている電力の少なさに驚いた。奈良学園でも、天候が悪かったこともあるが、今日の場合は電球が100個あったとして2個しか点灯しない計算になった。そうしたことに頼るだけでなく、自分達でも二酸化炭素を出さないようにするなど、環境に配慮していきたい」

と、語ってくれました。