4月3日(土)・4日(日)と、奈良県文化会館で開催された「第７回奈良県“暮らし”と“環境”フェスティバル」に、“暮らし”と“環境”にやさしい企業・団体の一つとして、本校の科学部生物班が今年も出展参加しました。国際ホールのロビーに設けられたブースに、パネルや蝶の標本、コナラのホダ木などを展示して、学校の環境教育と科学部活動の紹介をしました。

矢田丘陵南東部に位置する自然環境に恵まれた本校は、学校全体がビオトープのようなものです。里山や里池、沢の整備と利用、希少生物の保護と環境保全等を実体験しながら学んでいることをアピール、この1年間の活動内容を知ってもらいました。

午後から国際ホールで行われた「かんでんＮＡＲＡエコライフトーク」では、角淳一氏の講演に続く、角氏、石田英司氏、上泉雄一氏のエコトークセッションの場で、高校1年生の尾原圭君、岡村佳樹君、籠本祐基君が、パワーポイントで活動を報告、角氏らのちちんぷいぷいニュアンスの質問にも、落ち着いて返答しました。

また、「全国学校ビオトープ・コンクール二〇〇九－いのちいろいろ みんななかよく」金賞受賞の報告もして、来場者の大きな拍手をもらいました。