4月26日(金)、中２生は淡路島への遠足をおこないました。学校の最寄り駅でもある近鉄郡山駅とJR大和小泉駅に集合しバスで移動しました。
　今回の遠足では、阪神淡路大震災について学ぶため、北淡震災記念公園にある野島断層保存館を見学しました。野島断層保存館では、兵庫県南部地震で震源となった断層をありのままに保存し、地震の凄まじさと脅威を感じることができる施設です。また、震災体験コーナーでは兵庫県南部地震と東北地方太平洋沖地震の揺れの違いを体験し、震災当時神戸で勤務されていた方から体験談をお聞きしました。揺れの体験をした生徒からは「体験では震度７が来るというのが分かっているから身構えることができたが、いきなり来るとパニックになってしまうと思った。家に帰っても避難所や非常食の準備など、日頃から災害に対して備えておくことが必要だと感じた」という声が聞かれました。見学後は、あわじ花さじきに移動し、昼食や新しいクラスの仲間作りとして様々なレクリエーションなどを楽しみました。