1月10日（火）、大教室からの中継形式で令和4年度3学期始業式を行いました。
　表彰伝達の後、式辞で河合保秀校長は、成人の日には各地で20歳の集いが開かれたことに触れ、令和4年度からは成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、高3生は在学中に成人になります。成人という意識を持ち、責任を持たされたということを自覚してほしいとの話がありました。
　また、今年に入り、王将戦に勝利した藤井聡太さんと、記者会見が行われた侍ジャパンの代表の大谷翔平選手についても触れ、ドラッガーのマネジメントで言及されている「真摯さ（integrity）」という、一貫した誠実さ、向上心、他者の話を聞く謙虚さという資質が、この二人には共通して備わっており、これは奈良学園の生徒も含め、すべての人に必要な資質であるという話がありました。
　最後に、大学入学共通テストに臨む生徒達に向けては、「日頃から少しずつ力を蓄積し、ここぞという時に飛躍する力を蓄えてください。」と、激励の言葉がありました。
　始業式の後は各教室でホームルームが行われ、生徒達は新しい年、2023年に向けてのスタートを切りました。