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令和5年度 奈良学園中学校卒業式・終業式を行いました

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3月19日(火)、第一体育館に全校生徒が集まり、令和5年度 奈良学園中学校卒業式・三学期終業式を行いました。

最初に河合校長から、三学期中に優秀な成績を収めた部活動の選手と矢田山縦走で優秀な記録を残した生徒への表彰伝達を行いました。続いて、全国大会に出場する中学テニス部とアーチェリー部の選手達の壮行会を行いました。壇上に出場選手達があがり、各部代表が大会へ向けての決意をのべ、集まった生徒達から大きな激励の拍手を受けました。

表彰伝達と壮行会に続いて、令和5年度奈良学園中学校卒業式を挙行しました。中学校卒業生164名の代表生徒が、河合校長から卒業証書を授与されました。また、中学3年間の皆勤賞、学習活動や部活動などにおいて努力が顕著であり成果をあげた卒業生に、日本私立中学高等学校連合会会長賞も授与されました。

河合校長は式辞の中で、「中学3年生164名の皆さん、卒業おめでとう。今日家に帰ったら、家族の方に『無事、義務教育を終えることが出来ました。ありがとう』と、君たちなりの言葉で伝えてください。」と話しました。また、吉田松陰の二つの言葉にもふれました。目標に向けての気持ちが志としてはっきりすれば、自ずとやる気や意欲が生じるという意味の言葉、『志定まれば、気盛んなり』については、「学んだことを生かして、どんな社会人になろうとしているのかを考えること。それこそが『志』です。」と話しました。また、『宜しく先ず一事(いちじ)より一日(いちじつ)より始むべし』という言葉については、「この言葉は、志をたてたなら、まず小さなこと、一つのことから、思いついた日から始めるべきであるという意味です。目標を立てたこと自体に満足をして終わらないようにしてください。」と話しました。

奈良学園中学校を卒業する皆さん、中学在校生の皆さん、事故等に気をつけて充実した春休みを過ごしてください。