ニュース&トピックス

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中1生の環境研修を実施

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 7月28日(土)、中1生とその保護者の方々を対象にした環境研修「学ぼう 発見しよう 里山づくり」を実施しました。10年継続している恒例の研修です。前半は和歌山大学の養父志乃夫先生の講義の聴講、後半は本校の里山にて環境をテーマにした活動を行いました。
 講義では養父先生が里山の生態系や、里山の減少と生物への影響、また地球の温暖化などについて解説されました。宅地開発などにより農地や林地が減少し、生物が生息できる場所が減りました。絶滅危惧種の植物や動物が増え、地球の温暖化が進んだ今、環境を守る方法を実際に考えることが大切だというお話でした。スライドに写されたグラフなどを見て、生徒たちは未来の地球について真面目に深く考えたと思います。
 後半の里山での環境活動は、クラス単位で行動。川の水量を調整するための土を運んだり、虫網で虫を捕ったりしました。保護者の方々には、しいたけの栽培コーナーや水の調査を進めている井戸などもご覧いただきました。
 講義の前の挨拶で、松尾孝司校長が話された「環境を守ることの素養」が、また一つ磨かれた日でした。