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救急法等講習会を開催しました

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 7月14日(火)、第一体育館にて救急法等講習会を開催し、各クラブの代表者と生徒会執行部、文化祭実行委員の生徒らが参加しました。講師は奈良学園大学大学院看護学研究科より、松浦純平先生、田場真里先生、溝口みちる先生の3名です。
 最初に「熱中症の予防と対策」と「一次救命処置」をテーマに、松浦先生からお話を聞きました。熱中症を予防するための体調管理や兆候にいち早く気づくことの大切さ、そして倒れた人を発見した際の適切な対応について、スライドと人形を交えて学びました。次に訓練用の人形を使った胸骨圧迫の実習です。生徒たちはグループに分かれ、先生方からレクチャーを受けたあと、持ち回りで人形に応急処置を施しました。4体の人形にはタブレット端末が接続されていて、胸骨圧迫のリズム、深さ、強さなどが評価され点数が表示されます。1分間に100回から120回の頻度で胸を押し続けるのは見かけ以上に体力が必要で、生徒たちは「きつい」と声をもらしたり、満点近い高得点に喜んだりしていました。
 続いて松浦先生が、人形と模擬用のAEDを使い、心室細動状態の人に対して電気ショックを与える手順を説明しました。その後、養護教諭の上田先生が熱中症予防と応急処置についてのポイントをあらためて解説し、解散となりました。今年はマスクをつけて活動する機会も多く、例年以上に熱中症予防を意識する年になりそうです。本格的な夏を迎えるにあたって大切な振り返りができました。
 7月10日(金)には教職員も同様の講習を実施いたしました。