9月1日（金）、第一体育館に全校生徒が集まり、令和5年度二学期始業式を行いました。

　最初に河合校長から、夏休み中のスポーツ大会で優秀な成績を収めた、部活動の選手への表彰伝達を行いました。

　学校長式辞では、本日、9月1日の『防災の日』についての話がありました。河合校長は、以前、京都大学の地震災害研究センターを訪問した際、研究者の方から、「自然災害は止めることは出来ません。しかし、 災害を小さくする減災は可能です。だから防災意識を高める必要があるのです。」と語られたエピソードを話し、「いざというときに地域を救うのは、君たち若者の力です。防災の日、関東大震災100年にあたり、あらためて『命をつなぎ、心をつなぎ、暮らしをつなぐ』ことの大切さを再確認し、それぞれの立場で自分は何が出来るか、何をしなければならないか、何をしておかなければならないのかを考える日でありたいと思います。」と話しました。

2学期は様々な行事が予定されています。来週には文化祭があります。今年のテーマは『ＬＩＮＫ』です。『繋がり』 と『結びつき』、そして終わりなき『環』にしていこうという願いが込められたテーマです。河合校長からは、「『環』の完成形を見せてもらいたい 。文化祭をとおして、互いに繋がり、何かを超えた！という経験をしてほしいと思っています。」と、励ましの言葉がありました。

昨年度よりは減少しましたが、今も新型コロナウイルスは存在しており、うがいや手洗いなど、感染しない・感染させない予防に努め、お互いの『気配り・心配り』を大切にして、実り多い2学期にしていきましょう。