ニュース&トピックス

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SS研究チームが「福島県放射線調査」を行いました

  • SS研究チームが「福島県放射線調査」を行いました
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 SS研究チーム・放射線グループは、2011年以降、毎年、福島における非除染地区の雨風による自然の除染効果(ウェザリング効果)を計測して経年変化を調査してきました。
 今夏は8/16(金)~18(日)の2泊3日で須賀川市と福島市を調査してきました。須賀川市では後藤新平氏の学んだ旧須賀川医学校(現公立岩瀬病院)を訪れ、三浦院長先生から震災による病棟の倒壊に負けず、放射線の風評被害に負けず、里帰り出産も増えていることなどを教えていただきました。また、福島市ではSSHの連携校である福島高校や安積高校の放射線調査の取り組みを原教諭からお聞きし、復興する福島の学びを深めました。
 計測は阿武隈川河川敷、信夫山山麓の2エリアの各120地点ほどのエリア平均をとりましたが、もはや関西と変わらないレベルまで空間線量率は下がっていることが再確認できました。