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第32回矢田山縦走を実施しました

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 2月14日(金)、本校の恒例行事でもある「矢田山縦走」を実施しました。約12キロの松尾山から矢田山にかけての山道を縦走する伝統行事で今年で32回目となります。
 中学1年生から高校2年生までの約900人の生徒と、推薦入試等で合格を決めた高3生も参加しました。午前9時より開会式が行われました。松尾校長は「タイムを競う者、完走を目指す者、目標はそれぞれに違うと思いますが、怪我をしないようにがんばってほしい。特に下り坂は気をつけて、無理をしないように、怪我をしないようにがんばってください」と激励しました。その後、体育委員が先頭に立って全員でラジオ体操で体をあたためた後、体育科の高田教諭より中間点と矢田寺では給水を受けることができること、山道では迷子にならないように気をつけることといった諸注意が伝えられました。
 その後、9時30分から学年別に1クラスごとの時間差で総合グラウンドからスタートしました。
 松尾寺まで続くかなり急な登り坂から、やがてアップダウンのある山道へ。矢田丘稜を縦走して遊びの森で折り返しました。自然豊かな矢田山のコースはハイカーにとっては癒しの道でもありますが、縦走する生徒にとっては、風景を楽しむよりも、ただひたすら前へ前へと走破を目指して頑張りました。やがて走る生徒の間隔も開き始め、自分のリズミカルな足音だけが体を伝って来るような孤独な戦いに挑む経験をしました。東明寺から矢田寺裾野道を駆け抜け、ふたたび松尾寺からゴールである学校の校門へと下り坂が続きます。レースを見守っていた応援の保護者や教職員から大きな拍手をもらいました。
 終了後、学校(食堂)で育友会の皆様にご準備いただいた豚汁とおにぎりを全員でいただきながら、お互いの頑張りを労い合いました。