ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

令和5年度スーパーサイエンスハイスクール研究発表会を行いました

  • 令和5年度スーパーサイエンスハイスクール研究発表会を行いました
  • 令和5年度スーパーサイエンスハイスクール研究発表会を行いました
  • 令和5年度スーパーサイエンスハイスクール研究発表会を行いました
  • 令和5年度スーパーサイエンスハイスクール研究発表会を行いました

 2月10日(土)、令和5年度SSH研究発表会をなら100年会館の中ホールで開催しました。高校2年生が取り組んできた課題研究の中間発表が先日行われ、39班のうち特に優秀と認められた6班がこの日スライド発表を行いました。

 河合保秀校長は開会の挨拶で「限られた時間の中で、自分たちの研究の良さを十分にアピールしてください」とエールを送りました。

 発表されたテーマは次の通りです。
・「のび〜るチーズの作り方」
・「髪における18‐MEAの有無と潤滑油吸着の関係性」
・「シャボン玉をより長く持続させるために」
・「イシクラゲと光の関係性」
・「奈良県絶滅寸前種ヒメタイコウチを守れ―食性から考える―」
・「日焼けについて―その対策の一方法―」

 質疑応答では、聴講していた中学3年生から実験で求められた数値や、生物の飼育環境について質問が出ました。またSSH運営指導委員の皆様からも講評をいただきました。

 会の後半では、SS発展コースの生徒たちによるベトナム研修・国内研修活動報告のほか、卒業生組織である矢田の丘里山支援チームによる活動報告が行われました。

 最後に、SSH運営指導委員長の柴田昌三教授(京都大学大学院地球環境学堂)から、研究の事前計画や実験の回数を増やす重要性など、研究の精度を高めるポイントについてお話がありました。 

 研究発表会は生徒たち自身が課題を発見し、研究を通じて問題解決能力を育む大切な機会となりました。文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール第3期の指定を受け、本校ではさらに独自のカリキュラムや取り組みを進めてまいります。