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薬物乱用防止教室を行いました

  • 薬物乱用防止教室を行いました
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2月19日(月)、中2生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。

 最初にワークシートを用いて大麻や覚せい剤についてのクイズが出題され、それぞれの生徒がワークシートにマルバツ形式で回答していきました。教員がスライドを使って答え合わせをしながら、大麻は持っているだけで罪になることや、一回の使用だけでも乱用にあたることなどを生徒に伝えました。

 次に、薬物の種類・特徴について説明があり、脱法ドラッグや最近、問題になった大麻グミなども画像で紹介されました。最近は大麻使用の低年齢化が問題になっており、その他の危険なドラッグは中身がわからず非常に危険であることも説明され、生徒たちは熱心に説明に耳をかたむけていました。また、市販の医薬品を大量服用する事象の危険性についても説明がありました。

 続いて、「どうして薬物を使用してしまうのだろうか」について、各生徒が考えてワークシートに回答しました。その後、「仕事などでストレスがたまっていたから」、「まわりの人にすすめられて興味本位で」など、さまざまな回答が発表されました。

 まとめとして、「薬物はすべてたいへん危険なもので絶対にかかわってはいけない!」、「薬物を使用することは周りにも影響を及ぼすため、絶対に個人の自由ではない!」、「薬物摂取に誘われても絶対にかかわらない!」ことなどを確認しました。また、ストレスがたまった時などは一人で悩まずに相談できる人や場所を作ることが大事で、どんなことでも困ったことがあったら先生に相談してほしいと、話がありました。

 講座の最後には、大麻などの薬物を実際に摂取して「信用・時間・お金、すべてを奪われた」、という体験者のリーフレットが配布され、生徒たちは真剣に目をとおしていました。今回の薬物乱用防止教室は、生徒たちにとって、薬物の世界に足を踏み入れずにこれからの人生を送っていくことの大切さを知る、良い機会になったと思います。