5/25(土)、中学校の学校見学会が開かれました。

　まずはじめに、河合保秀校長からご参加いただきました皆様へ、挨拶と共に「学校選びで大事なことは、子どもたちの希望を第一に考え、子どもたち自身で最終決定をしてもらうということです。それは自立した社会人を育てる上でとても大切なことです」と、子どもたちへ「疑問を持って物事をとらえ、それを解決していく。そんな学びを大事にしてください」とメッセージが述べられました。

　その後、奈良学園の概要や1年間の取り組みなどの説明があり、つづいて理科実験班と森の教室班に別れて行動をしました。

　理科実験班では、身近な食べ物を使って実験をしました。味覚や視覚、聴覚を使って観察をし、子どもたちは時々驚いたり笑ったりしながら、実験に参加しました。

　森の教室では、学校敷地内にある里山を巡って、蛍の再生や、椎茸の栽培、田植え、稲刈りといった授業内での取り組みを聞きました。自然の中で、感覚を存分に使って受ける授業のお話に、子どもたちも興味津々でした。

　またそれぞれに施設紹介があり、図書室や教室、コミュニティスペースなどを見学して、学校生活のイメージをより具体的にしていただきました。

　ご来校いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。受験にあたり、ご不明な点や、もう一度お聞きになりたい点などございましたら、本校までお気軽にお問い合わせください。