NARAGAKUEN Junior High School , High School

里山実習・講座

◇2017-07-31 (月)
行事
第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
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第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
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 中学1年生とその保護者を対象に、毎年実施している「環境研修」の今年度第1回目が、7月29日(土)に実施されました。

 まず大教室にて昨年に引き続き和歌山大学システム工学部教授の養父志乃夫先生を講師にお迎えし、「学ぼう 発見しよう 里山づくり」をテーマに、地球の気候変動や日本の食糧自給率の変化、そしてそれに伴う未来の課題についての講演をしていただきました。

 お話の中で急速に進む地球温暖化に伴う気候変動によって生態系が大きく変化していること、そして今後、その変動がさらに進む可能性があり、深刻な状況になることが具体的なデータで示されました。特に日本における食料の自給率の低下は著しく、自律的に食料を確保出来ない状態であることをもっと自覚すべきであることが話されました。
 その上で今、中学生の生徒たちが大人になった時に、こうした課題にどう立ち向かうかをぜひ考え、さらに次の時代につなげていける社会を創り上げてほしいと伝えていただきました。

 里山には、これからの環境問題を前向きに解決していくためのヒントがたくさん含まれており、この環境研修の中で、里山に触れて、しっかりとそれぞれが自然の大切さを感じ、環境問題について、さらには自分自身の将来について考えるきっかけにとしてほしいと、お話がありました。

 本校は敷地の約半分近くを山や森、せせらぎ、溜池、その環境を利用した棚田などで占められています。講座の後、各クラス別に別れ、その豊かな山里環境をじっくりと体感してもらうために全員、本校内の広大な山里へ向かいました。
 
 棚田では、虫取り網を使って、トンボやチョウの捕獲をしました。この棚田も長く放置されていたものを、本校が近年になって、再整備したものです。
 また昆虫だけではなくニホンハッカなどの珍しい植物などについても観察しました。水流を制御するための土嚢づくりや、それをみんなで泥だらけになりながら積み上げる体験もしました。真夏の太陽と湿度の高い山里の中で、水分補給にも気をつかいながら、生徒たちは汗をいっぱい流して、普段の授業では勉強できない体験学習を楽しみました。

 「虫の名前とか、植物の名前とか、スッと出て来るのって、かっこいいと思う。そうなりたい」という意見や、「街のマンションとかに住んでたら、このような環境って触れないからわからないですものね。でもこっちの方が、きっと本物の地球の環境だなって思います」などの声が聞かれました。

◇2017-07-04 (火)
行事
里山にて植生実習を実施(高1)
里山にて植生実習を実施(高1)
里山にて植生実習を実施(高1)
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 6月20日、23日に高校1年生が、校内にある里山にて植生実習を行いました。
 生物基礎で学習した「生物の多様性と生態系」から、生態系の保全について学習するために、植物を眺めながら里山を歩きました。
 授業では、階層構造、ギャップなどを学習しましたが、実際の里山の植生の中で、その内容を感じ取ることで、理解がより深まりました。普段、何気なく見ていた木々も1つ1つ説明を受けながら見ていくことで、違いがわかり、里山を身近に感じたようでした。50分かけてゆっくり歩いたためか、ほどよい疲労と充実感がありました。

◇2017-07-04 (火)
行事
棚田にて田植えを実施(高1)
棚田にて田植えを実施(高1)
棚田にて田植えを実施(高1)
makican
棚田にて田植えを実施(高1)
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 6月20日、22日に高校1年生が、校内にある棚田にて田植えを行いました。
 校内の里山に残されていた棚田を整備・再生し、毎年田植えを行っています。まず、講師の先生から棚田や里山の役割のお話を聞き、その後、苗の植え方を教わりました。生徒たちは恐る恐る裸足で田んぼの中に入って行き、ヌルヌルした感触や歩きにくさを実感していました。
 身動きがとりにくい中、苗を植え付ける作業に苦労していたようです。慣れない作業でしたが、皆、上手く植え付けることができました。秋に、たくさんの米を収穫できることが楽しみです。

◇2017-02-03 (金)
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第2回環境研修を実施しました(中1)
第2回環境研修を実施しました(中1)
第2回環境研修を実施しました(中1)
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第2回環境研修を実施しました(中1)
第2回環境研修を実施しました(中1)
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 2月3日(金)、中学1年生を対象とした第2回目の環境研修を実施しました。
 この日は、各クラスでグループに分かれ、校内にある風力発電装置の見学と、菌類の学習としてシイタケ菌の植菌を行いました。今回も講師に和歌山大学・システム工学部の養父志乃夫教授をお迎えし、TA(ティーチングアシスタント)としてSSHの先輩や本校の卒業生がサポートにあたりました。

 まず養父教授が環境研修の目的を説明され、シイタケ菌を植え付ける実際の榾木(ほだぎ)を見せながら、物質循環についてお話されました。木は人間が輩出するCO2で光合成を行い、シイタケはその木から養分を吸収。成長したシイタケを人間が食べるという生態系の循環をシイタケ栽培の体験を通して学び、今後5年間観察します。講義の後、裏山にある「森の教室」へ移動し、それぞれが自分の榾木にネームタグを打ち込み、シイタケ菌を植菌。木の重さを計って、シイタケの栽培によって今後木の重量がどのように変化していくかも観察していきます。
 風力発電の見学では電磁誘導を利用した風力発電のしくみについて学習。実際に風力エネルギーの数値を観測し、先生やTAが発電に必要な風力の目安などを解説しました。また風力発電のメリットにも触れ、火力発電のように地球温暖化の原因となるCO2を発生しないこと、原子力発電のように災害時のリスクを伴わないことなども説明。生徒たちは身近にある風力発電に触れ、再生可能エネルギーについて興味を持つきっかけを得たようでした。

◇2016-08-02 (火)
行事
第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
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第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
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中学1年生とその保護者を対象に「持続可能な循環型社会の仕組み」を体験的に学ぶ「第1回環境研修」を、7月30日(土)に実施しました。研修は講演と里山での実地体験の2部構成となっており、この取り組みは、中学・高校を通して実施する環境研修の一環として行っているものです。

今年も、昨年と同じく和歌山大学システム工学部教授の養父志乃夫先生を講師にお迎えし、「学ぼう 発見しよう 里山づくり」をテーマに、生態系物質の循環について講演していただきました。

この講演では、日本の自然体系を守る上で日本の里山が担ってきた重要な役割などの紹介を通して、食糧自給率や地球温暖化の現状、絶滅危惧種の問題といった多彩な環境問題にも触れ、それらの問題を解決するための様々な取り組みの重要性などについてお話しくださいました。
そして、「自然の大切さを五感で感じ学ぶことができる素晴らしい環境の中で学んでいるのですから、里山の活用や循環型社会の構築などの環境問題について考えるきっかけとしてください」と訴えられました。

続いて生徒たちは、クラス別に分かれて、校地内の里山へ向かいました。
里山では、後輩の指導育成のために本校の卒業生で組織する「矢田の丘里山支援チーム」によるTA(ティーチングアシスタント)などが各要所に立ち、棚田では昆虫採取や『ナラ枯れ』など里山で起きている問題を確かめ、山中では食べられる植物採取とその名称を確認。また、ため池と水の営みについて学び、さらに、グラウンド周辺ではホタルが生息するための環境作りとしての土嚢作りなどを行いました。一方、保護者の方々も、教員やTAの案内で里山の様子や、生徒たちの作業する姿を見学していただきました。

参加した生徒は、「里山を実際に歩いてみて、その素晴らしさを実感できました」といった声が聞かれました。また保護者の方からは「里山という身近な存在を通して、地球全体のグローバルな環境問題を考えることができました」「学校内でホタルが飛ぶところを、実際に見てみたいと思いました」といった感想をいただきました。

◇2016-02-26 (金)
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第2回環境研修を実施(中1)
第2回環境研修を実施(中1)
第2回環境研修を実施(中1)
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第2回環境研修を実施(中1)
第2回環境研修を実施(中1)
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2月26日、中学1年生とその保護者を対象に「第2回環境研修」を行いました。講師は和歌山大学・システム工学部の養父志乃夫教授です。
またTA(ティーチングアシスタント)として本校の卒業生で組織する「矢田の丘里山支援チーム」、和歌山大学生計14名、本校の高校2年生SSH系生徒10名も参加し、後輩たちをリードしました。

最初に森本校長から「奈良学園は、自然の中にあり、里山が学校の敷地にあります。つまり環境研修が学校の中で出来ます。今日は、多くの事を学ぶきっかけにしてほしいと思います」と挨拶がありました。

森の教室へ行く前に、養父先生が植菌前のホダ木とシイタケを収穫した後のホダ木を生徒に持たせました。シイタケを収穫した後のホダ木が、あまりにも軽くなっていました。養父先生は、「これは木の養分がシイタケに吸われて軽くなっているのですよ。それだけシイタケには木の養分がいっぱい含まれているのです」と説明されました。

その後、1クラス4班に分かれて、「風力発電&ソーラー発電見学」と「シイタケ植菌体験」を実施しました。
風力発電装置は、飛行機の翼が揚力を利用して飛ぶのと同じ原理です。わずかな風をつかまえて効率よく発電用プロペラが動きます。プロペラの回転は発電機のタービンを駆動させ、電気を生み出す仕組みになっています。

「シイタケ植菌体験」では、ホダ木に穴を開けシイタケの形成菌カプセルを埋め込みます。中学2年生の秋、中学3年生の秋、もしくは春先に収穫を行い、植菌後3年目には、シイタケは大豊作となるとのお話でした。
ホダ木に使われるコナラは成長しやすいとか、原木で栽培されたシイタケは高級品であるといった話などもありました。

◇2015-11-22 (日)
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「ビオトープと里地里山研修会」SSH教員研修会
「ビオトープと里地里山研修会」SSH教員研修会
「ビオトープと里地里山研修会」SSH教員研修会
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「ビオトープと里地里山研修会」SSH教員研修会
「ビオトープと里地里山研修会」SSH教員研修会
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11月21日・22日の2日間、午前・午後の計4部にわたってスーパーサイエンスハイスクール交流会支援事業「学校ビオトーブの構築と里地里山環境教育実践研修会」を行いました。

この研修会はSSH事業の一つとして、京都大学の柴田昌三教授、和歌山大学の養父志乃夫教授、ビオトーブ1級施工管理士・太田博之氏らをお招きし、環境保全教育分野での本校の成果を他校の先生方と共有するのが目的です。
11月21日は学校ビオトーブ構築について。22日は里地里山環境保全について講義・実習が行われました。

22日の研修会では、最初に森本校長が「本校はスーパーサイエンスハイスクールに文科省から指定されています。生物分野を中心に取り組んでいますが、本日の講義・実習を通じまして、皆様方が何かを各校へ持ち帰ってくだされば幸いです」と挨拶しました。

京都大学・柴田教授は講義の中で、「里山は人間が生きていくために共生してきた自然です。共生によって様々な山の幸を我々は享受してきました。また、循環型の生活をすることで、里山を自ずと保全してきました。
しかしながら、現在、多くの里山が宅地化などで破壊されるか、放置されて荒廃しています。里地里山の再生は、豊かな生態系の再生を意味しています。また里山が単独であるのではなく、森と里(山)と海が生命の連関を成しています」と説明されました。

その後、本校「森の教室」にて学校環境保全整備の見学、講義、実習をしました。
貯水池から上流の棚田まで移動し、雑木林の整備や小川とため池の設計・施工・育成管理などについて、和歌山大学・養父教授等から説明がありました。

22日は、全国のSSH校を統括するJST(科学技術振興機構)からも主任調査員の宮﨑仁志先生が来て下さり、視察と指導助言をしてくださいました。この場を借りて、御礼申し上げます。

◇2015-07-25 (土)
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第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
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第1回環境研修を実施(中1)
第1回環境研修を実施(中1)
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7月25日、中学1年生とその保護者を対象に、講演と里山での実地体験の2部構成による「第1回環境研修」を行いました。
この取り組みは「持続可能な循環型社会の仕組み」を体験的に学ぶため、中学高校の6年間を通して実施する環境研修の一環です。

講演では、和歌山大学システム工学部教授の養父志乃夫先生を講師にお迎えして、「学ぼう 発見しよう 里山づくり」をテーマに、生態系物質の循環について話していただきました。

日本の里山が担ってきた役割の素晴らしさや、食糧自給率、地球温暖化、絶滅危惧種など直面する問題にも触れ、現実問題を解決するため様々な技術開発の重要性も話されました。
そして、「自然の大切さを五感で感じ学ぶ機会を通して、里山の活用や循環型社会の構築を考えるきっかけにしてほしい」と話されました。

続いて、生徒たちはグループ別に、校地内の里山へ。
棚田での昆虫採取や"ナラ枯れ"など里山で起きている問題の確認、食べられる植物採取とその名称確認、ホタルが生息するための環境作りとしての土嚢作りなど、本校の卒業生で組織する「矢田の丘里山支援チーム」やSSH系の生徒によるTA(ティーチングアシスタント)の指導で取り組みました。

また、保護者の方々には、教師の案内で里山を巡り、生徒たちの様子や作業の意義などを見学していただきました。

保護者から「講義を聞いてから里山に入ったので、自然の大切さがよくわかりました」「里山の解釈を今まで間違っていました。里山は自然と人との共生で、手入れの大切さがよくわかりました」「子どもがこのような素晴らしい環境の中で勉強させていただいて、ありがたいと思いました」など感想が寄せられました。

◇2015-07-25 (土)
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第1回奈良学塾「里山の森を育てるクラブ―入門―」を開催
第1回奈良学塾「里山の森を育てるクラブ―入門―」を開催
第1回奈良学塾「里山の森を育てるクラブ―入門―」を開催
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第1回奈良学塾「里山の森を育てるクラブ―入門―」を開催
第1回奈良学塾「里山の森を育てるクラブ―入門―」を開催
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奈良県が取り組む「奈良県 山の日・川の日」にちなむイベントの一環として、県内の小学生とその家族を対象に、平成27年度SSH事業・第1回奈良学塾「里山の森を育てるクラブ―入門―」を開催しました。
校地内にある里山で昆虫採取行い、昆虫の名前と特徴を確認しながら、自然の大切さを感じていただく内容です。

当日、参加者20組約50名の皆さんは7グループに分かれ、本校の卒業生で組織する「矢田の丘里山支援チーム」やSSH系の生徒によるTA(ティーチングアシスタント)と一緒に、昆虫採取に出かけました。

里山でセミやヒグラシの鳴き声が響く中、子どもたちは虫取り網を手に夢中です。そして、「矢田の丘里山支援チーム」のメンバーから、捕まえたトンボのオスとメスの見分け方などを教わっていました。

教室に戻ると、和歌山大学システム工学部教授の養父志乃夫先生から、採取した昆虫の名前を教えていただきました。
皆さんが採取された昆虫は、チョウの仲間のキアゲハ、トンボの仲間のオニヤンマ、オオシオカラトンボ、昆虫の仲間のコメツキムシ、ミヤマクワガタ、バッタの仲間のヤマトフキバッタなど、約30種にも上りました。

最後に、カブトムシのプレゼントがあり、子どもたちは大喜び。スタッフがカブトムシの飼育と採取した昆虫について「最後まできちんと飼ってください。できないと思われたなら、採取した場所に戻してください」と話して、今回のイベントを終えました。

参加した小学生から「里山に憧れていて、参加して楽しかったです、たくさんの虫と、鬼ごっこしているみたいでした。カマキリを見つけました」と笑顔で話していました。

◇2015-02-27 (金)
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第2回環境研修を実施(中1)
第2回環境研修を実施(中1)
第2回環境研修を実施(中1)
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第2回環境研修を実施(中1)
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本日(2月27日)、中学1年生が、今年度2回目の環境研修を行いました。
在学中の6年間を通して「持続可能な循環型社会のしくみ」を体験的に学ぶ、「環境研修」の一環です。

今回は、各クラス単位で1時限ずつ、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫先生を講師にお迎えして、生態系の物質循環のお話をしていただいた後、「森の教室」でのシイタケの植菌実習と、NGプラザ屋上に設置されているソーラーパネルの見学を行いました。

シイタケの植菌実習は、生態系における菌類のはたらきを体験的に学ぶため、一人一本ずつ用意されたコナラの「マイホダ木」に50個程度のシイタケ形成菌を植え付けていきます。

2年後にはシイタケがいっぱいでき、山の恵みをいただくと共に、年々軽くなっ行くホダ木の重さも実感でき、生態系における分解者(菌類)のはたらきを身をもって理解することができます。

また、20Kwソーラーパネルと風力発電装置を見学することで、本校が再生可能エネルギーを積極的に活用し、地球温暖化防止の取組みに力を入れていることも理解できます。

本校の卒業生で組織する「矢田の丘里山支援チーム」17名と、高校2年生SSH系生徒15名がTA(ティーチングアシスタント)として研修に参加し、後輩達をリードしてくれました。

研修を終えた生徒は、「シイタケがどのように生えているかを今日初めて知った」とか、「これからはもっと環境の勉強をしようと思いました」と感想を述べていました。

◇2014-06-26 (木)
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高校生環境実習で棚田の田植えを実施しました
高校生環境実習で棚田の田植えを実施しました
高校生環境実習で棚田の田植えを実施しました
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高校生環境実習で棚田の田植えを実施しました
高校生環境実習で棚田の田植えを実施しました
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 高校1年生「SS基礎」の環境実習の一環で、6月24(火)、26日(木)の2日間で96名が校内にある棚田で田植えを行いました。

 放棄されていた棚田跡を再生させ、田植えを始めて4年目になります。整備をはじめたおかげでたくさんの生き物たちが集まってきています。実習中もオオシオカラトンボやクロスジギンヤンマ、そしてトノサマガエルなどをたくさん見かけました。

 講師の先生から農林22号という苗の解説や植え方などの説明を聞き、5人ずつ田んぼの中に入っていきました。泥の中に素足で入ることに、初めは抵抗があったような生徒もいましたが、慣れてくるとヌルヌルする感覚を楽しんだり、場所によって水温が違うことを感じたりしていました。苗が倒れないようしっかり植え付けなさいと注意されたり、自由のきかない足下など、慣れない作業にはなかなか苦労していたようです。

 秋には、自分たちが植えた稲がたくさん収穫できることを楽しみにして、田植えを終了しました。

◇2014-02-28 (金)
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中学1年生を対象に「環境研修」を行いました
中学1年生を対象に「環境研修」を行いました
中学1年生を対象に「環境研修」を行いました
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中学1年生を対象に「環境研修」を行いました
中学1年生を対象に「環境研修」を行いました
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2月28日に、中学1年生が今年2回目の研修を行いました。本校では、6年間を通して循環型社会を実際に体験して学ぶ「環境研修」に取り組んでいますが、その一環です。

講師に、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫教授と一級ビオトープ施工管理士の太田博之先生を迎えて、今回は敷地内の里山「森の教室」でシイタケの植菌実習と、NGプラザ屋上に設置されているソーラーパネルの見学を行いました。

実習は、ティーチングアドバイザーとして協力してくれた本校の卒業生の里山支援チームや、和歌山大学の学生の皆さんのアシストで進められ、里山から切り出したコナラのホダ木にシイタケの形成菌を植え付けしました。今後は、シイタケの成長を見守り、森の恵みとしていただくとともに、ホダ木の養分をシイタケ菌が吸収して成長した後どのように木の重量が変化するかを測定したり、胞子の観察にも活用する予定です。

また、太陽熱を電気エネルギーに変換して利用するソーラーパネルの見学では、抑制される二酸化炭素排出量についての説明を受け、地球温暖化が注視される現代に、環境との共存を考えるきっかけを学びました。

研修を終えた生徒は、「地球の温暖化について知ってはいるけれど、あまり真剣に考えていなかったので、これからはもっと環境の勉強をしようと思いました」と感想を述べていました。

◇2013-07-01 (月)
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校地の棚田で田植えを行いました
校地の棚田で田植えを行いました
校地の棚田で田植えを行いました
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校地の棚田で田植えを行いました
校地の棚田で田植えを行いました
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校地にある里山の棚田で、高校1年生を対象に田植えを行いました。

本校では校地に残る里山の再生に取り組んでおり、約40年前に放棄されたと見られる棚田跡も再生させ、田植えを始めて今年で3年目を迎えました。棚田では、シオカラトンボ、ニホンアカガエル、アメンボ、オタマジャクシなどの姿が見られるようになりました。また、「スーパーサイエンスハイスクール」(略称SSH)の一環として取り組んでいます。

生徒たちは講師の先生から説明を受けると、田んぼの中へ素足で入り、苗を3本ほど手に取り、しっかりと根を張るように植えていきました。苗はこしひかりの親にあたる、棚田に適した農林22号という品種です。

6限目に実施したため、50分という短い時間でしたが、初めて田んぼに入る生徒が大半のようで、「ドキドキする」「わー! ヌルヌルだ」などと大きな声をあげ、手や足を泥だらけにしながら笑顔を見せていました。昨年は収穫前にイノシシの被害に遭ったこともあり、今年の収穫を楽しみにして、田植えを終えました。

◇2012-07-21 (土)
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『里山の森を育てるクラブ-入門編-』を開催しました
『里山の森を育てるクラブ-入門編-』を開催しました
『里山の森を育てるクラブ-入門編-』を開催しました
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『里山の森を育てるクラブ-入門編-』を開催しました
『里山の森を育てるクラブ-入門編-』を開催しました
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7月21日、本校の里山で、昨年に引き続き奈良県と合同で『里山の森を育てるクラブ―入門編―』を開催しました。奈良県では、県民自ら山と森林を守り育てる意識を深めようと、夏休み期間を「山と森林の月間」とし、県内各地でさまざまなイベントを開催しています。

小雨の中、県内の小学生とその保護者20組が参加し、捕虫網や虫カゴを手に里山探検を行いました。今年も、和歌山大学システム工学部の養父志乃夫教授に「里山の森づくり」をテーマに自然界に生きる生物と人間との関わりについて分かりやすくお話していただきました。

そして、7つの班に分かれ里山へ出発です。和歌山大学の大学院生と本校科学部生物班の生徒たちの案内で、「森の教室」や北の沢流域の棚田に向かいながら、昆虫採集をしました。雨で気温が低くなったせいかなかなか昆虫に出会えない班もありましたが、オニヤンマやニイニイゼミを捕まえることができ、子どもたちは大喜びでした。

教室に戻り、里山で採集した昆虫の名前を養父教授や大学院生から丁寧に解説していただき、子どもたちは熱心に聞き入っていました。また、保護者からは「はじめは怖がっていた子どもが、探検しているうちに昆虫を触って夢中になる顔が見れました」などといった声をいただきました。

clb