第45回NG祭(文化祭)を行いました
9月7日(土)、第45回NG祭(文化祭)を開催しました。今年度のテーマは、”生きている”という意味の「ALIVE」です。「生きる」という意味をもつLive(発音:ライブ)より、現在進行で、文化祭という今しかないイベントを一瞬一瞬全力で楽しんで欲しい…そんな願いが込められています。
大教室では室内楽部や軽音部員の演奏が行われ、日頃の練習の成果を披露し、野外ステージでは有志によるクイズ大会や真剣勝負の腕相撲大会、凝ったコスチュームとメイクのコスフェスなど、観客とともに大いに盛り上がりました。
校舎内では「射的」などのお祭りらしい模擬店や、お化け屋敷が開催され、文化部の工夫をこらした展示も目を引き、グラウンドでは部員指導によるアーチェリー体験も行われました。
体育館では、午前中はコミカルな要素を取り入れたクラス演劇が上演され、午後はDance&Vocal部のミュージカル仕立ての「ピーター・パン」が上演されました。夢のような華やかなステージに続いて、NG祭も、いよいよ「Final」を迎えます。紅組白組にわかれてダンスやバンド演奏が繰り広げられ、同時に、劇・展示・体験など各部門のNG賞が発表されました。ステージは甲乙つけがたい素晴らしいものでしたが、今年は紅組の勝ちとなりました。
今年度のNG祭は、新型コロナウイルスによる入場制限を解除し、どなたでも来場していただける形で実施しました。食べ物の模擬店も開催され、コロナ禍で失われた元の文化祭の形を取り戻そうとしている、奈良学園生の生き生きとしたエネルギーを感じさせるものとなりました。