令和6年度3学期始業式を行いました
1月8日(水)、本校体育館にて令和6年度3学期始業式を行いました。開式の辞に続いて、全校生徒による校歌斉唱が行われました。
河合校長は挨拶の中で、「2025年を迎え、数年先はいよいよ君たちが社会を支えるときを迎えます。5年先、10年先を意識して、今を大切に過ごしてほしい。今年は去年のままであってはならないこと、今日は昨日よりも進歩させること。今日の営みや反省のうえで、今日とは違った明日を迎えること、願わくば、そんな意識で一年を過ごしてもらえればと思っています。」と話しました。
また、パナソニックホールディングスの創業者の松下幸之助氏が言われた、「逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む。その境涯に素直に生きるがよい。素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。」という話にもふれました。
今年は巳年。60年周期の暦、十干十二支では乙巳(いっし・きのとみ)の年。乙巳の年は歴史的にみれば、645年の乙巳の変、1185年の壇ノ浦の戦い、1905年のポーツマス条約など、大きな変化が起こっている年です。今年一年、生徒の皆さんの心身ともに健康を願うとともに、自らに吹く風を感じながら、いい意味の変革の年にしてくれることを期待しています。