4月25日（金）、高校1年生を対象に「サイバー犯罪防止教室」を実施しました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室より講師をお招きし、スマートフォンやインターネットの適切な利用について学びました。

　授業では3つのアニメーション教材を通して、インターネットの危険性について学習しました。「最高記録更新！」では、動画再生数を稼ぐために危険行為を行った結果、刑罰や高額賠償の対象となる可能性や将来に影響が残ることを知りました。

　「二度と来ない夏」では、夏祭りでも動画投稿サイトやゲームに夢中になってしまう事例から、ネット依存による生活リズムの乱れや対人関係の悪化について考えました。

　「つぶやきに応えてくれた人」では、SNSで知り合った人から言葉巧みに写真などを求められ、トラブルに発展する事例を学びました。振り返りの時間では、相手が名乗った通りの人物とは限らず、男子生徒が被害に合う例もあることを教えていただきました。

　生徒たちは鑑賞後、同級生と感想を話し合っていました。なお、中学1年生に対しても4月22日（火）に安全教室を実施しました。スマートフォンやインターネットを正しく使いこなすための知識を身につけてくれるよう願っています。