高校2年生が、5月18日（日）から3泊4日で北海道へ研修旅行に行きました。

1日目は、旭山動物園に行きました。動物たちの生態を活かした展示を生徒たちは楽しんでいる様子でした。

2日目は早朝から雲海を見に行きました。天候が良すぎて一面に広がる雲海とはいきませんでしたが、これぞ北海道という雄大な景色と、遠くに少しの雲海を見ることができました。
その後、午前中は、楽しみながら農業について学ぶ運動会「アグリンピック」を体験しました。クラス対抗で「麦稈ロール転がしリレー」や「人間ばん馬」など、特徴的な競技で競いました。最後には本物の馬と人間ばん馬のエキシビジョンマッチも行われ、どの競技も大盛り上がりでした。
午後からは、「帯広畜産大学　模擬講義」「馬文化体感（ばんえい競馬見学）」「カヌー」「ラフティング」の４つの体験に分かれて様々なことを学びながら、それぞれに充実した時間を過ごしました。

3日目、午前中は「ウポポイ（民族共生象徴空間）」と「エスコンフィールドHOKKAIDO」に分かれての研修を行いました。「ウポポイ」ではアイヌの伝統芸能の上演を鑑賞したり、アイヌ民族博物館を見学したりしました。「エスコンフィールド」では通常は入ることのできないグラウンドや選手のベンチなど球場の裏側をファイターズガールさんの案内のもとで見学しました。
午後は、札幌市内を班ごとに計画をたてて散策しました。北海道大学や時計台、白い恋人パークなどの名所を巡ったりしながら、グルメやスイーツも堪能していました。
夜はレクリエーションで全員参加のクイズや、有志のダンスや歌、楽器演奏などの披露がおこなわれ、学年の一体感が高まるとともに大いに盛り上がりました。

最終日の4日目は、午前中に小樽を班ごとに計画を立てて散策しました。小樽運河をクルーズしたり、オルゴール堂やガラス館などで買い物を楽しんだり、海鮮丼やソフトクリームを食べたりと、班ごとに様々な過ごし方をしていました。
午後は最後の研修地として羊ケ丘展望台を訪れました。夢や希望を込めて事前に書いていった「大志の誓い」を託し、記念写真を撮ったり、お土産を買ったりと、最後まで研修旅行を満喫しました。

天候にも恵まれ、充実した研修旅行になりました。この４日間で得た様々な経験を、今後の学校生活にいかしていってもらえたらと思います。