文化祭(NG祭)準備が始まりました
5月27日(火)、9月に行われる第46回文化祭(NG祭)の準備がいよいよ始まりました。文化祭準備初回ということで、中学生はクラスごとに、体験・劇・創作・探究の4つの催しの中から何をするのか話し合います。高校生は、個々人が上の4つの催しの中から何をしたいのかを考え、集まり、4つのグループに分かれて活動を始めます。
中2Bは劇をすることに決まり、6つの演目案から話し合いで「イカゲーム」のホラー劇に決まりました。
また、中2Dのスタンプラリー形式の映えスポットを学校各所に作るというアイディアは独創的で、会議の進行もスムーズでした。
中3Bは「走れメロス」の劇をすることに決まりました。役者の他に、照明、音響、パンフレット制作など、全て自分たちの手で作り上げます。
中3Dはモザイクアートをするにあたって、事前に調べておくことをみんなで挙げていきました。
高校生は、各グループが端末にまとめたメモをプロジェクターで黒板に映しながら、会議を進めていました。活発に話し合いが行われ、自由な意見が次々と飛び出し、有機的な話し合いの場となりました。出し物案も沢山出ており、展示系、体験系に分けて一旦整理した後、挙手で候補を絞りました。「二次元の出し物に三次元も足したい」など、自由な発想で意見が交わされていました。
中学生・高校生共に生徒たちが主体となり、全てゼロから作り出します。先生は教室の後ろから見守り、生徒たちに任せます。みんなで力を合わせて文化祭を作り上げていく過程で、積極性、自律性、協調性など、沢山のことを学びます。
そんな文化祭は、中1生にとっては今までない体験ができる大きな学校行事です。そこで中1生は大教室に集まって、高校の先輩から文化祭についてのレクチャーを受けました。「去年お客さんとして文化祭に来た人も、今年は運営側。毎年来られる3,000人を超える外部のお客さんを楽しませる。そっちの方が楽しいよ」という言葉に、中1生たちは期待に胸を膨らませました。
今年の文化祭のテーマは「Passion!!」。情熱を持って準備に励み、一生忘れられない文化祭を作り上げましょう!