中学球技大会を開催しました
5月28日(水)、晴れ渡る空の下、中学校の球技大会が行われました。
開会式では、前田教頭先生から「競技だけでなく応援も楽しんで、いい思い出にしてください」とお話があり、生徒代表による選手宣誓の後、準備運動を行いました。
種目は、中1は男女ともにドッジボール。中2と中3男子はサッカー、ソフトボール、バスケットボール。中2と中3女子はバレーボールとバスケットボールです。
各会場に着いたら、先生からの諸注意があって、いよいよ競技開始です!
総合グラウンドでは、まず5分ほどのウォーミングアップの時間が設けられた後、サッカーの第一試合が始められました。広い芝生のグラウンドの上を、ボールを追いかけ縦横無尽に走り抜ける生徒たち。体がぶつかり合う場面も見られましたが、スポーツマンシップにのっとって気持ちのよいプレーが注目を集めました。先生が乱入して、一緒に競技を楽しむシーンもありました。
大グラウンドでは、ソフトボールの試合が繰り広げられていました。バッターがバッターボックスに立つたびに「がんばれー」「かっ飛ばせー」と掛け声がかかり、ヒットが出ると「おおー!!」と歓声が沸きました。ファウルボールも自分たちで率先して拾いに行きます。一生懸命にボールを投げ、バットを振り、塁を駆ける姿が眩い陽射しの下で輝いていました。
第一体育館では、バレーボールとバスケットボールの試合が行われました。
バレーボールでは、誰かがパスを上手くできなくても、周りにいる仲間がフォローして繋いでいました。チーム同士、時には敵チームに対しても思いやりの心を持ち、みんなでゲームを楽しんでいました。バレーボール部の生徒はお得意のサーブやレシーブも披露していました。
バスケットボールでは、ボールを持った生徒がドリブルをしながら所狭しと駆け巡り、敵チームのメンバーがボールを狙って追いかけます。凄まじいスピードと迫力で、息が上がりながらも互いに全力でプレーする姿に、声援も大きくなります。フリースローの場面では、シュートが決まるごとに、固唾を飲んで見つめていた観客から大きな歓声が上がり、喜びに抱き合う生徒もいました。
第二体育館では、歓声が外まで聞こえてくるほど、ドッジボールの試合が白熱していました。コートの中を、ボールが目にも止まらぬ速さで飛び交います。先の読めない試合展開に、声援にも熱が入ります。一試合終わるごとに整列、礼をして、相手チームに敬意を表します。試合が終わった仲間にねぎらいの声をかける場面も見られました。
この日は気持ちよい青空の下でクラスメイトや仲間たちと交友を深め、スポーツという土俵でしのぎを削り、充実した1日となったのではないでしょうか。これからも仲間たちと協力し合い、競い合いながらスポーツや勉強など、やりたいことに励んでください。