中学2年生対象に薬物乱用防止教室を行いました
2月9日(月)、中学2年生を対象に、大阪税関の税関広報広聴室から講師をお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。
まずは覚醒剤、大麻、コカイン、MDMAなどの不正薬物の恐ろしさについて学びました。これらを使用すると、幻覚、運動機能や内臓機能の低下、感情のコントロール不能など、脳に深刻な影響を与えます。また、身体・精神ともに依存性があり、使用を重ねるごとに必要な量が増え、心身が衰弱し、命を落とす危険性もあります。最近では、大麻スナックや大麻グミなど、抵抗感なく手を出してしまうような薬物が売られていたり、SNSを通じて薬物の世界に引き込むケースがあったりと、薬物使用者の低年齢化が進んでいるそうです。使用のきっかけとしては、「誘われて」「好奇心から」「ストレスの影響」「ダイエットや健康目的」「自分だけは大丈夫という思い込み」などが多いとのことでした。
そこで、2名の先生が薬物使用に誘う先輩役、有志2名の生徒が誘われる後輩役となり、ロールプレイを行いました。あの手この手でしつこく誘ってくる先輩の誘いを、無事に断ることができました。断る時のコツとして、「はっきりと使う気がないと伝えること」「話題を変えること」、そして最も有効なのは「用事があるので帰ります」と言ってその場から去ることだと教わりました。
後半は、税関の仕事についても学びました。税関の主な業務は、海外からの輸入品に関税をかけることと、違法な物を国内へ入れないことです。薬物がどのように国内へ持ち込まれるか、スライド写真とともに具体的な事例を紹介していただきました。最後に、麻薬探知犬が登場し、有志の生徒10人がそれぞれバッグを持ち、麻薬の匂いのするバッグを麻薬探知犬が見事に嗅ぎ分ける様子を実際に目にすることができました。
今回の教室では、薬物の危険性や誘惑への対処法、そして水際で薬物を防ぐ税関の役割について、実演を交えながら学ぶことができました。生徒たちにとって、薬物の恐ろしさを身近な問題として認識し、断る勇気を持つことの大切さを実感する貴重な機会となりました。











