救急法等講習会を実施しました
7月7日、第一体育館において各部活動の代表生徒を対象とした救急法等講習会を実施しました。講師は本校の保健体育科教員が務め、生徒たちは真剣な面持ちで話に耳を傾けていました。
前半はプロジェクターを使用した座学からスタートしました。まず校内のAED設置場所を全員で確認したのち、これから迎える暑い季節に注意が必要な熱中症について、その症状やそれに伴う危険性を学びました。講師からは「熱中症は決して甘く見ないでください」と、気を引き締める言葉がありました。
あわせて、WBGT(暑さ指数)を活用してその日のリスクを判断する方法や、活動を始める前に体を暑さに慣らしておく暑熱順化の重要性についても説明がありました。
さらに、水分と塩分をバランスよく補給する方法や経口補水液の手作りの仕方、体を効率的に冷やすアイススラリーの作り方、冷やしすぎに注意しながら適度に体温を下げるコツなど、熱中症の予防に関わる知識も幅広く紹介されました。校舎の各所に掲示されている「熱中症対応フロー」についても、日頃から目を通しておくよう呼びかけがあり、生徒たちはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
後半は、心肺蘇生訓練用のシミュレーター人形を用いた実技講習に取り組みました。まず講師から、倒れている人を発見した場合の対応について説明がありました。
まず意識の有無を確かめ、周囲に助けを求め、救急車とAEDの手配を行うまでの一連の流れを一つずつ確認しました。次に、生徒たちが班ごとに分かれ、肋骨圧迫について実践体験をしました。胸骨圧迫の位置や力加減、AEDの使用手順についても実践を通して習得しました。
専用アプリで圧迫の強さやテンポが適切かどうかを確認しながら練習を重ね、生徒同士で力の入れ具合や、リズムなどについての意見を交わす様子も見られました。何度も繰り返し圧迫練習をするうちに、最初はぎこちなかった動きも次第にスムーズになっていきました。
講習の締めくくりに講師から、「ぜひ今日学んだことをしっかり覚え、そして命をつないでいってほしい」と話がありました。
夏に向けて部活動も本格化するこの時期、今回身につけた知識と技術を、いざというときに役立ててほしいと思います。











