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令和8年度一学期終業式を行いました

 7月18日(土)、第1体育館で令和8年度一学期の終業式を行いました。

 はじめに、陸上部、テニス部、サッカー部、バレーボール部、囲碁将棋部など、各部活動で優秀な成績を収めた生徒に表彰状が授与されました。あわせて、夏の全国大会に出場する生徒たちの壮行会も行われました。各部の代表生徒は壇上で、「全国大会では、日頃の練習の成果を発揮し、悔いのないよう精一杯頑張ります」と力強く決意を述べると、会場は大きな拍手に包まれました。前田景子校長は、「自分の持てる力を存分に発揮し、全国の舞台で思い切って挑戦してきてください」と激励しました。

 続く式辞では、前田校長は最近感動した一冊として、伊与原新さんの小説『宙わたる教室』を紹介しました。この作品は2年前から本校図書館に所蔵されており、図書委員が制作した『奈良学の100冊』にも、教職員の推薦コメントとともに掲載されています。物語の舞台は東京の夜間定時制高校です。作品のモデルとされる大手前高校・春日丘高校定時制では、生徒たちが自ら製作した装置を使い、火星などの低重力環境における水の動きを研究しました。この研究は、JAXAの宇宙探査にもつながる基礎研究として学会で高く評価され、ポスター発表で最優秀賞を受賞するなど大きな成果を挙げています。校長は、作中の「ここはなんだってある。ここはとりもどせると思ってる人が来る場所。」という印象的な言葉を紹介しました。「人は、自分が思っている以上に大きな一歩を踏み出すことができます。奈良学に来なければ、こんなにも遠くまで来ることはできなかった。皆さんにそう思ってもらえたらうれしいです」と、生徒一人ひとりの可能性に期待を寄せ、夏休みを前に力強いメッセージを送りました。

 生徒指導部長からは、近年、問題になっている、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)について説明があり、スマホなどを通して、夏休み中に様々なトラブルに巻き込まれないよう注意がありました。また、生徒会からは、この夏から導入されたポロシャツの着用のきまりについて説明がありました。

 生徒の皆さんが、無事故で実り多き夏休みを送れるよう、教職員一同願っています。