第2回奈良学塾
令和5年1月28日(土)、本校サイエンス館第一化学室にて、15組の県内の小学生とその保護者の方々50名を対象に、本校教諭の工藤博幸先生の「小学生科学教室」を開催しました。
「冷たい世界を調べよう」と題したテーマで、氷・ドライアイス・液体窒素と、冷温から極低温へと温度帯を変えて、数々の実験を参加者に体験して頂きました。各実験テーブルには、科学部の中学生が高校生のサポートを受けながら、参加者に自分たちで説明するという形式をとりました。第1回と同様に、科学コミュニケーション力を発揮する具体的機会となりました。同時に、本校活動で育った生徒から小学生に実際に説明することを通して、自然科学への興味関心、探求する心を人生の後輩である小学生に裾野を広げる良き場ともなりました。